古江彩佳「とことんやられたなという感じ」 11オーバーでメジャー2戦連続予選落ちへ


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第2日(20日、テキサス州・フィールズ・ランチ・イースト=6604ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、135位から巻き返しをはかった昨年エビアン選手権覇者の古江彩佳(富士通)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で通算11オーバーに沈み、予選落ちが決定的となった。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「すごく難しいコースで風もあるなかで、とことんやられたなという感じ」と振り返った。

 6番でフェアウェーからの第2打がグリーン左の深いバンカーへ。第3打が出ず、4オン2パットのダブルボギーを喫した。2日間のフェアウェーキープ率は57・14%、パーオン率は52・78%にとどまった。「自分自身いい状態で来られたわけではなかったので、いいゴルフを見つけるのにまずは必死だった」と口にした。

 メジャーは全米女子オープン、今大会と2戦連続で予選落ちとなった。「本当に難しかったと思うけど、今後はもっとベストな状態で来られることがキーにはなるかなと思う。これを踏まえて経験を生かして、次また頑張れたらなと思う」と語った。

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