
スポーツファイブ社とのマネジメント契約が発表された男子ゴルフの平田憲聖(C)Getty Images
男子ゴルフで国内ツアー6勝の平田憲聖(エレコム)がグローバルスポーツマーケティング企業「スポーツファイブ」(本社・ドイツ)とマネジメントおよびエージェント契約を結んだことが17日、発表された。
スポーツファイブ社は世界15か国以上に拠点を持ち、メジャー6勝のフィル・ミケルソン(米国)、メジャー2勝のジョン・ラーム(スペイン)、日本勢では国内6勝の蝉川泰果(アース製薬)ら多くのトップゴルファーをマネジメント。サッカーのリバプール(イングランド)前監督のユルゲン・クロップ氏のほか、モータースポーツやハンドボール、バスケットボールなど様々なスポーツ分野でサポートしている。
平田は「世界を舞台に活躍する多くのトップアスリートが所属するSPORTFIVEと契約できたことを大変嬉(うれ)しく思っており、これを自分自身のゴルフキャリアにおける大きな一歩だと感じています。僕もその一員として、世界の舞台を目指し、さらに成長していけるよう、これからも精進してまいります」とコメントした。
大阪府出身、24歳の平田は、大阪学院大3年時の21年に日本学生ゴルフ選手権を制し、同年にプロ転向。23年にはメジャー、日本プロゴルフ選手権で大会最年少(73年ツアー制施行後)優勝を達成した。昨年は国内ツアーで4勝を挙げ、最優秀新人賞を受賞。今季は米下部ツアー(コーンフェリーツアー)を主戦場とし、米ツアー参戦を目指している。