松山英樹「もどかしい」 伸ばしきれず38位で最終日へ…プレーオフ第1戦


◇米男子プロゴルフツアー プレーオフ第1戦 フェデックス・セントジュード選手権 第3日(9日、テネシー州TPCサウスウィンド=7288ヤード、パー70)

 第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、前年覇者の松山英樹(LEXUS)は前日未消化の3ホールを回った第2Rは6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの70で通算1アンダー38位。第3Rは3バーディー、2ボギーの69で2アンダー38位のまま最終日を迎える。

 松山はホールアウト後に、中継するU―NEXTのインタビューに応じ「ずっと同じようなゴルフを続けているので、もどかしい」と口にした。

 10番からスタートし、3つスコアを伸ばして折り返したが、後半に2つのボギーをたたき後退した。3番パー5でグリーン手前からのアプローチはピン手前2メートル弱へ、バーディーパットはカップ右を抜けた。最終9番では右ラフからの第2打がグリーン奥のラフへ。第3打はグリーン逆サイドにこぼれ、4オン1パットのボギーとなった。

 「後半3番とか伸ばせるチャンスがあったところで伸ばせなかった。その後ボギーが来て苦しかった」と振り返り、最終日に向けて「いい状態にはなりつつあるので、それを結果にどうつなげていくかだと思うので、明日つなげられるように頑張りたい」と語った。

 トミー・フリートウッド(英国)が14アンダーで単独トップ。スコッティ・シェフラー(米国)は12アンダーで2打差の3位につけている。

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