都玲華、5打差15位で最終日へ 2時間超えのお風呂でコンディション上々…女子ゴルフ


3番パーセーブして笑顔を見せる都玲華(カメラ・今西 淳)

3番パーセーブして笑顔を見せる都玲華(カメラ・今西 淳)

◇女子プロゴルフツアー 北海道meijiカップ 第2日(9日、北海道・札幌国際CC島松C=6642ヤード、パー72)

 21歳ルーキーの都玲華(大東建託)は第2ラウンド(R)を7位で出て5バーディー、4ボギーの71で回り、通算4アンダーで首位と5打差の15位につけた。

 1番は第1打を左の林に曲げてボギー発進。6番、7番で連続バーディーを奪った直後の8番に3パットでスコアを落とした。さらに、10番で伸ばした後にボギーをたたき「バーディーを取った後にすぐもったいないボギーを打って、逆バウンスバックをしちゃった」と反省した。

 前々週の大東建託・いい部屋ネットレディス(16位)の最終日から、パッティング時に胸を張ってアドレスするように変更した。10番は5メートル、最終18番は3メートルを沈めてバーディーを決め「だんだん良くなった。いい感じで打ててます」と手応えを語った。

 8日の第1Rは悪天候のためサスペンデッドとなった。足早にゴルフ場から帰った後、お風呂で1時間ほど湯船につかった。「長風呂派なんです。一昨日(7日)は2時間。多い時は3時間は入る。動画を見たりしてゆっくり過ごしてます」。リラックスしながら熱戦の疲れを癒やし、コンディションは上々だ。

 首位と5打差で最終日に臨む。初優勝に向けて「もったいないミスをしなければまだ可能性はある。バーディーをしっかり取って、ボギーを減らして、少しでも上で終わりたい」と力を込めた。

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