
プロアマ戦でキャディーを務める姉の美祐さん(右)と笑顔を見せるホステスプロの安田祐香(カメラ・今西 淳)
◇女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 プロアマ戦(14日、長野・軽井沢72G北C=6625ヤード、パー72)
ホステスプロの安田祐香(NEC)は「3日間しっかり戦いきりたい。まずは3日間」と慎重な口ぶりだった。今季は4月の富士フイルム・スタジオアリスでツアー2勝目を挙げたが、5月のブリヂストンレディスから10試合で5度予選落ちと苦しい時期が続いている。
6月に股関節痛を発症した。過去にも痛みを覚えたことはあるが、1週間ほどで回復していた。「今回は長いので不安はある。どこも痛くない状態でゴルフがしたい」と胸の内を明かした。「思うような球が出なかったり。でも言い訳にはできないので、しっかりいい球を打てるように頑張りたい」と力を込めた。
この日はプロアマ戦で18ホールを回った。「今日もあまりランが出なくて、(セカンドで)ユーティリティーを使うこともあった。去年初めてトップ10に入ったので、苦手意識はない。アウトでスコアを落とさないようにして、優勝争いをしたい」と気持ちを奮い立たせた。