今季最高、歴代3位の賞金2億1300万円 石川遼「各選手鼻息荒い(笑)」比嘉一貴「いやらしい話…」


札幌テレビののキャラクター「どさんこくん」を手に取材に応じる石川遼

札幌テレビののキャラクター「どさんこくん」を手に取材に応じる石川遼

◇男子プロゴルフツアー ISPSハンダ夏の決戦トーナメント プロアマ戦(20日、北海道・ブルックスCC=7286ヤード、パー72)

 今大会の賞金は今季最高で、海外ツアーとの共催を含むと歴代6位、日本ツアーの単独開催では史上3番目の高額となる総額2億1300万円を誇る。

 前週のISPSハンダ夏に爆発トーナメントで3年ぶり7勝目を挙げた比嘉一貴(フリー)は、今週の高額賞金に対する選手のモチベーションについて「だいぶあると思う」とうなずいた。

 優勝賞金は前週の1200万円から3・5倍の4260万円にはね上がる。比嘉は「いやらしい話、どっちの方が優勝したいかって言われたら、こっちです」と冗談めかしつつ、「でも優勝は優勝でうれしいので」と続けた。

 3週ぶりの実戦となる石川遼(カシオ)は「各選手、鼻息は荒いと思う(笑)。でも、このコースでだったり、この時期に北海道でやらせてもらえるっていうことだけで、ありがたい」と話した。

 ▼日本男子ツアーの高額賞金総額(〈1〉~〈3〉は海外ツアーとの共催)

 〈1〉2019年 ZOZOチャンピオンシップ 10億4832万円

 〈2〉2024年 ISPSハンダ欧州・日本トーナメント 3億2049万円

 〈3〉2023年 ISPSハンダ欧州・日本トーナメント 2億6002万円

 〈4〉1998年 ダンロップフェニックス 2億5000万円

 〈5〉2018年 ISPSハンダマッチプレー選手権 2億3000万円

 〈6〉2025年 ISPSハンダ夏の決戦トーナメント 2億1300万円

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