
9番、ティーショットを放った石川遼(カメラ・今成 良輔)
◇男子プロゴルフツアー ISPSハンダ夏の決戦トーナメント 第1日(21日、北海道・ブルックスCC=7286ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、石川遼(カシオ)が8バーディー、ボギーなしで今季自己ベストスコアに並ぶ64をマークし、田中章太郎(国際スポーツ振興協会)と8アンダーで首位発進を決めた。
石川がトップに立つのは4月の開幕戦の東建ホームメイトカップ第1ラウンド以来。昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズ以来となるツアー通算21勝目へ好発進した。過去に石川が首位で第1ラウンドを終えた試合は10度あり、5勝。勝率5割を誇る。
ツアー2勝の藤本佳則(国際スポーツ振興協会)、篠優希(フリー)、古川龍之介(ゼビオホールディングス)が65で回り、1打差の3位につけた。
66の蝉川泰果(アース製薬)、岩崎亜久竜(フリー)らが2打差6位。
ツアー予選通過最年少記録がかかる13歳の福井誠ノ介(フリー)は68で27位。
今季日本ツアー初出場で昨季賞金王の金谷拓実(SOMPOひまわり生命)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、4打差の27位で初日を終えた。