
霧の立ちこめる1番スタートホール(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 最終日(12日、静岡・東名CC=6435ヤード、パー72)
最終ラウンド(R)はコースに発生した濃霧による視界不良のため競技開始が大幅に遅れ、予定より3時間遅れの午前10時30分にスタートすると発表された。54人が予選通過していたが、規定ホール数の終了を目指すためにセカンドカットが実施され、第2R終了時点で4アンダー23位タイまでの30人で行う。アウト、インの2ウェーでそれぞれ5組ずつプレーする。
この日は競技スタートを午前7時30分を予定していたが、コースで濃い霧が発生したため、開始時間が遅延。徐々に霧がなくなり、同9時50分の時点では同10時30分にスタートする予定と発表された。
2003年から静岡・裾野市の東名CCに会場を移した今大会は霧が発生しやすく、過去に濃霧の影響で2009年は45ホール、12年は36ホール、15年は45ホール、16年は36ホールの競技短縮になった。09年と15年は3日目の最終Rを9ホールに短縮して行われた。
第2Rを終えて、河本結(リコー)が通算10アンダーで単独首位に立った。岩井千怜(ちさと、ホンダ)、桑木志帆(大和ハウス工業)、福山恵梨(松辰)が通算9アンダーの2位。古江彩佳(富士通)、佐久間朱莉(大東建託)通算8アンダーの5位に並んでいる。