アニカ・ソレンスタム「ゴルフは人生と似ている」 主催の女子ジュニア大会が日本で初開催


記念撮影に応じた左から新地真美夏、ソレンスタム、長沢

記念撮影に応じた左から新地真美夏、ソレンスタム、長沢

 海外メジャー10勝を含む米女子プロゴルフツアー通算72勝のレジェンド、アニカ・ソレンスタム(55)=スウェーデン=が設立した財団が主催する女子ジュニア大会「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム」が16日、静岡県裾野市・ファイブハンドレッドクラブで大会2日目を迎えた。

 09年に始まった世界大会は、11年に中国でアジアで初開催され、日本開催は今回が初。今年の全米女子オープンに出場した日本アマランク2位の長沢愛羅(17)=ルネサンス高3年=ら日本人51人、海外勢20人の計71人が出場中。大会2日目を終え、長沢が通算9アンダーの首位で17日の決勝ラウンドに挑む。

 大会前日の14日にはソレンスタムが会場で記者会見を行い、「日本の女子ゴルファーを支える体制が、私たちの活動と一致するので、以前から日本で開催したいと思っていた」と明かした。また「ゴルフは人生と似ている。人生に必要なスキルをゴルフを通して学んできた」と競技外の取り組みも充実。14日には選手がアスリート、1人の人間として成長できるよう支援する「アニカ・ゴルフクリニック」が、15日にはコース外で成功する女性及びリーダーになる上で重要な要素を学ぶ「More Than Golf with サーティワン」が実施された。

最新のカテゴリー記事