
2番、笑顔を見せる金子駆大(カメラ・中島 傑)
◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン 第3日(18日、栃木・日光CC=7238ヤード、パー70)
第3ラウンドが行われ、首位で出た金子駆大(NTPホールディングス)は5バーディー、4ボギーの69で回って通算4アンダーとし、トップと4打差の2位で最終日を迎える。
「今日は比較的風もなくて、伸ばしやすい天候だったので、もう少し伸ばしたかった。昨日、一昨日に続き、今日もショットは良かった」と振り返ったムービングデー。17番では残り100ヤードの第2打を1メートル弱につけてバーディーを奪った。「16、18番と3パットのボギーにしてしまったことがもったいなかった」と残念がった。
最終組でラウンドしたこの日、2つ前の組の清水大成(ロピア)が63のビッグスコアをたたき出し首位を走った。「リーダーボードは見ていたけど、あ、伸びているなって。明日もあるのであまり気にしていなかった」と冷静だった。今季は日本プロ、日本ツアー選手権ともに3位に入り、メジャーでの強さを発揮している。「4打差あるけど、トラブルもあるコースなので最後まで頑張りたい」とファイティングポーズを取った。