
1番でティーショットを打つ金子駆大(カメラ・高木 恵)
◆国内男子プロゴルフツアー フォーティネット・プレーヤーズ・カップ 第3日(1日、千葉・成田ヒルズCC=7137ヤード、パー71)
選手会主催の新規大会の第3ラウンドが行われ、単独首位で出た金子駆大(NTPホールディングス)は1イーグル、1バーディーで68と伸ばしたが、通算13アンダーの2位に順位を下げた。5月の関西オープンに続く今季2勝目へ、3打差逆転を狙う。
惜しいバーディーパットが続いたが「それでも今週はずっと調子がいいので、スコアは崩れなかった」と振り返った。14、15番とグリーンを外しながらパーをセーブ。初日からボギーなしのラウンドが続いている。72ホールボギーフリーでの優勝なら、2017年ホンマツアーワールドカップの宮里優作以来史上2人目(詳細な記録が残る1985年以降)となる。
賞金王を今季の目標に掲げている。2勝目を目指す最終日も、連日の最終組に入った。「最終日は風が吹くみたいなので、我慢してスコアを伸ばしたい」。今大会で2人までの2位以上に入れば、現在3位の賞金ランキングはトップに浮上する。

