
ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・谷口 健二)
◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック プロアマ戦(5日、滋賀・瀬田GC=6616ヤード、パー72)
ウェーティング4番手の渋野日向子(サントリー)が5日、コースで練習を行った。午後2時頃に到着し、1時間ほどショット練習。雨が降る中、アプローチなどを精力的に練習した。
渋野は米ツアーで直近4戦連続予選落ちするなど、年間ポイントランク104位に低迷。前週まで4週連続で国内ツアーに参戦した。今大会は43人が出場する全米女子プロゴルフ協会所属選手でウェーティング4番手につけ、欠場者が出れば繰り上げ出場となる可能性がある。
前週の樋口久子・三菱電機レディス最終日には「行った方が後悔しないと思うので、行こうかなと思ってます。アメリカ側から欠場者が出なきゃ出られない。出られたらすごくラッキーだとは思うので、ただ待つしかできないのが情けない」と話していた。6日の第1ラウンドは第1組が午前8時、最終組は午前10時12分にスタート。渋野は大会出場の可能性にかけ、万全の準備をして待ち続ける。

