６番、ティーショットを放つ原英莉花 （カメラ・豊田 秀一）
◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 第３日（２２日、愛媛・エリエールＧＣ＝６５９５ヤード、パー７１）
５位で出た原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳ ホールディングス）は３バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの７１と伸ばせず、通算６アンダーで首位と５打差の８位に後退した。
１１番までに２つ伸ばし、優勝争いに加わりながら迎えた１７番パー５で落とし穴が待っていた。第１打を右の池に打ち込み、第３打がグリーン手前のエッジから傾斜で戻って左の池に落ちた。５打目のアプローチを４メートルに乗せ、２パットでダブルボギーとした。
スーパーショットでイーグルを奪った第２Ｒから一転、池ポチャ２連発で２つスコアを落とした。「悪いところが出た～。ピンポジションが難しかった中で頑張ってたけど、残念です」と苦笑いを浮かべた。
この日はピン位置が極端に難しく、全体的にスコアが伸び悩む選手が多かった。原は「思ったより上は伸びてない。明日頑張ります！」と逆転Ｖへ気合を入れた。