古川龍之介「僕みたいなぺーぺーの初優勝は…」 福島県出身者初のツアー優勝へ最終組前から逆転狙う


2番、ティーショットを放つ古川龍之介(カメラ・馬場 秀則)

2番、ティーショットを放つ古川龍之介(カメラ・馬場 秀則)

◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー メジャー初戦 日本プロ選手権センコーグループカップ 第3日(23日、滋賀・蒲生GC=6991ヤード、パー72)

 福島県出身の25歳、古川龍之介(ゼビオホールディングス)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーでトップと2打差の3位に順位を上げた。「風が昨日とは真逆で、強風の予報が昨日から出ていた。昨日までとは切り替えてやれたのが良かった」と冷静に振り返った。

 8番パー3でティーショットをグリーン右の深いラフに曲げた。2打目はグリーンに届かず10ヤード近い距離が残ったが、ウェッジで放り込みパーをセーブした。「狙ってはいたけど、これが入るならまだ全然僕に流れが来ているなと思えた」。強風のなかボギーを2個にとどめ、上位に食らいついた。「優勝を意識せずにはいられない。勝ちにこだわってやりたい」。福島県出身者で初のツアー優勝をかけ、残り18ホールを戦う。

 最終組の一つ前で最終日を回る。「最終組じゃなくてうれしい。最終組で勝ちきったら本当に強い人だけど、僕みたいなぺーぺーの初優勝はそういう勝ち方でもいいかなと思う」。メジャーで訪れた悲願成就のチャンス。2024年の杉浦悠太、昨年の清水大成に続く日大出身者の大会3連覇へ、強い気持ちで一打をつなぐ。(高木 恵)

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