
2番、ティーショットを放つ出利葉太一郎(カメラ・渡辺 朋美)
◆男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第1日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7431ヤード、パー70)
福岡県出身の25歳、出利葉太一郎(フリー)が5バーディー、1ボギーで4アンダーの66をマークし、首位と1打差の2位と好発進した。
台風から一夜明け、強風が吹いた難コースで好スコアをたたき出した。3番パー3は8メートル、4番パー4で5メートルをねじ込んで連続バーディー。6番は1・8メートル、10番は2・4メートルにつけ、14番は6メートルを沈めて伸ばした。
180センチ、87キロの恵まれた体格を武器に、今季の平均飛距離は315・11ヤードで2位の飛ばし屋。今週は強風に流されない低いボールをドライバーで打ち続けている。「打ち出し角はいつも13~15度だけど、一桁台だと思う。ローボールで打っても300ヤード弱は飛ぶ。それは強み」と自信。「去年より曲がっていないので、すごくドライバーを持てている。スイングも良くなったし、今年はすごく良いドライバーに巡り合えている」とかみしめた。
大会初出場でツアー初優勝を決めれば、2000年の第1回大会の伊澤利光を除き、2012年の藤本佳則(国際スポーツ振興協会)以来、史上2人目の快挙となる。ツアー2勝の高橋竜彦コーチも2006年に優勝しており「竜彦さんが勝たれているコースなので、僕も勝ちたい。夢ですね。グリーンも速いけど、バーディーを取っていきたい」と目をギラつかせた。

