【女子ゴルフ】渡辺彩香「リスタートできたら」 恩返しの連覇へ ゴム製の「昭和の氷枕」で暑さ対策


ホステス大会で連覇に挑む渡辺彩香(カメラ・高木 恵)

ホステス大会で連覇に挑む渡辺彩香(カメラ・高木 恵)

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス プロアマ戦(22日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6485ヤード、パー72)

 昨年覇者でホステスプロの渡辺彩香(大東建託)は開幕前日のプロアマ戦で、1番からのアウト9ホールをラウンド。1年前に涙の逆転優勝を果たした舞台に帰ってきた。「昨日(21日)の前夜祭でも、去年の映像を流してくれたり。プロとして所属の大会で優勝できたことは素晴らしい出来事だったんだなと実感した」と笑みを浮かべた。

 ティーショットが安定せず、直近の5試合で4度の予選落ちを喫している。「今年前半はすごくいいゴルフができていただけに、気持ち的にはちょっと落ちている。でも、去年もあまり調子がいいとは言えない中で勝ちきった。その経験を大事にして、ここからまたリスタートできたら」と自らを奮い立たせた。

 本大会は各日のスタートを早朝6時に設定するなど、例年様々な暑さ対策が施されている。渡辺は今週、遠征先に「氷枕」を持ち込んだ。赤いゴム製の枕の中に氷を入れ、大きな金具でガッツリ密閉。昭和世代には懐かしい一品だ。ドラッグストアで2500円で購入し、今週から持参している。「練習が終わって仮眠する時にも使っている。とにかく体を冷やすことが大事」。現状、効果を実感している。

 大東建託と所属契約を結んで今年で11年目。「オフにあいさつに行った時から社長に『2連覇してくれ』ってずっと言われている」。万全の暑さ対策を積み重ね、熱いゲキに応える。

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