【女子ゴルフ】佐久間朱莉「うれしいけど…悔しい」 親友・桑木志帆の全英女子OP優勝に複雑な胸中 逆転女王あきらめない


北海道meijiカップのプロアマ戦後に取材に応じた佐久間朱莉(カメラ・星野浩司)

北海道meijiカップのプロアマ戦後に取材に応じた佐久間朱莉(カメラ・星野浩司)

◆女子プロゴルフツアー 北海道meijiカップ プロアマ戦(6日、北海道・札幌国際CC島松C=6709ヤード、パー72)

 昨季年間女王の佐久間朱莉(しゅり、大東建託)がプロアマ戦で最終調整し、今大会への意気込みを語った。

 前週は海外メジャー、AIG全英女子オープンで予選落ちを喫した。ポットバンカーが点在し、強い海風が吹くリンクスコースに苦戦。「何もできなかった悔しさが大きい。いろんな面で足りなかった。ティーショットの精度は昨年よりポットバンカーに入れずに打てたけど、そこからのショットは風のジャッジや距離感の合わせ方が難しかった。パターも海外特有の芝でどうラインやタッチを合わせるかが大切。もっと成長しなきゃいけない」と振り返った。

 同大会は、同学年の2020年度プロテスト同期で仲が良い桑木志帆(大和ハウス工業)がメジャー初優勝を飾った。佐久間は「もちろんすごくうれしかったし、『おめでとう』って思ったけど…それ以上に悔しい。自分もあそこまで戦えるはずなのに全然戦えなかったところも、悔しい理由の1つでもある」と複雑な胸中を語った。

 昨年の年間女王に輝いた際、海外挑戦について「今は考えていない」と話していた佐久間。今季は日本ツアーを主戦場としながら、海外メジャー4試合にスポット参戦したが「全英に出る前より、海外に行きたい気持ちは強くなった」と心境の変化を明かした。米女子ツアーの予選会参戦については「エントリーまで時間があるので考えながら、調子をどこまで上げられるかが後半戦のキーになる」と見据えた。

 英国から3日に帰国し「時差ボケはなく、すんなり迎えられている」とコンディションは上々だ。メルセデス・ランクではトップを独走する桑木と約820ポイント差に広がった。残り17試合に向けて「これからは日本に専念できる。1つでも優勝できるようにしたい。できることは限られている。課題を1つずつクリアできたら全然チャンスはあるので、諦めずに頑張りたい」。悔しさをバネに、3週間ぶりの日本ツアーで再出発を切る。

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