【女子ゴルフ】吉田鈴が65で4打差に急浮上 46位→8位に「毎週、優勝争いができる実力をつけたい」


10番ティーショットが終わり、笑顔で手を振る吉田鈴(カメラ・常光 仁美)

10番ティーショットが終わり、笑顔で手を振る吉田鈴(カメラ・常光 仁美)

◆女子プロゴルフツアー ▽富士通レディース 第2日(16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西コース=6717ヤード、パー72)

 46位から出た吉田鈴(22)=大東建託=が首位と4打差の8位に急浮上した。1イーグル、5バーディー、ノーボギーと、この日のベスト65をマークし通算7アンダー。今季ツアー3勝目へ気合全開で残り2日間にアタックする決意を示した。4位から出たホステスプロの古江彩佳(26)=富士通=がスコアを6つ伸ばし通算11アンダーとし、蛭田みな美(29)=YUASA=と首位で並んだ。

 最後の9番で吉田が勢いと実力を示す、会心の一打を放った。右手前のバンカーから約18ヤードの3打目。ウェッジで直接ねじ込むと右手を上げ「入ってくれました」と笑顔全開で喜んだ。

 驚異の一日2イーグルを奪った前週のスタンレーレディスホンダ最終日に続き、3番(パー4)でもショットインイーグル。残り148ヤードから7アイアンで放った第2打が、グリーン手前から約10ヤード転がってカップに吸い込まれた。ラッキーと言いつつも「3つのイーグルは全部イメージ通り。ある意味、自分の実力」と胸を張った。

 今季はすでに2勝。あぐらをかくどころか気合全開だ。「去年と比べると、立ち位置も違う。普通の人は2勝したら口では3勝したいと言っても、本当にその気持ちにならないのが大半。優勝はその人の実力を表すと思う。毎週、優勝争いができる実力をつけたい」と貪欲だ。

 今季の最大ターゲットは11月の最終戦、メジャーの「ツアーチャンピオンシップリコーカップ」制覇だ。次週大会はスキップし、最終戦が行われる宮崎CCでプレーする計画もある。「メジャーにかける思いがあります。守る感じはないです」。優勝の鐘を鳴らす。(小河原 俊哉)

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