リオ逃した渡辺彩香、今季自己ベストに並ぶ66で首位発進…NEC軽井沢72


 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72第1日(12日、長野・軽井沢72G北C、6614ヤード、パー72)

 リオ五輪出場を土壇場で逃した渡辺彩香(22)=大東建託=が今季の自己ベストに並ぶ6アンダー66をマーク。李知姫(27)=韓国=と並び、昨年8月のニトリレディス以来約1年ぶりの首位発進を決めた。1打差の3位に青木瀬令奈(23)=三和シャッター工業=。2打差の4位にプロ2年目の三ケ島かな(20)=ランテック=がつけた。

 渡辺は11番で約10メートルを沈めてバーディーと、パットが好調。今季の自己ベストに並ぶ66での首位発進にも「60点ぐらい」と、9番で3パットを喫するなどボギー2つを悔やんだ。リオ五輪代表入りを逃し、当時は号泣。それを吹っ切り「リオに行っていたら(今大会は)出られない試合。出るからには勝ちたい思いはある」と必勝を誓った。

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