松山、通算8アンダー15位 プレーオフ最終戦・ツアー選手権3年連続出場


 ◆米男子プロゴルフツアープレーオフ第2戦 ドイツ銀行選手権最終日(5日、マサチューセッツ州ノートン・TPCボストン=パー71)

 20位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算8アンダーの15位に入った。フェデックスポイントでは16位に浮上し、上位30人が争うプレーオフ最終戦・ツアー選手権(22日開幕)の3年連続出場を確実にした。プレーオフの総合優勝者はボーナス1000万ドル(約10億3800万円)を獲得する。65で回ったロリー・マキロイ(27)=英国=が6打差を逆転し、15アンダーで今季初優勝、通算12勝目。

 松山は、ハリケーンの影響で風が強まる中、好調なパットで「最後まで踏ん張れた」と笑顔だった。3番で2メートルのパーパットを沈め「いい感触だった。これで大丈夫と思った」。10、13番では2~3メートルのバーディーパットを沈めた。プレーオフは残り2戦。「ショットが良くなる気配はない」と不安もあるが「このパットが持続できれば。試合で勝つことを考えてやりたい」と表情は明るかった。

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