成田美寿々…悔し4位…15番、勝負かけるも池ポチャ


 ◆女子プロゴルフツアー マンシングウェアレディース最終日(18日、愛知・新南愛知CC美浜C、賞金総額8000万円(優勝1440万円)、観衆5849)

 首位と4打差の3位から逆転優勝を狙った成田美寿々(23)=オンワードホールディングス、写真=は、勝負をかけた15番パー5の第2打を池に入れるなど終盤に崩れて72と伸ばせず、通算12アンダーで4位に終わった。台湾のテレサ・ルー(28)=太陽生命=が、18アンダーで並んだ韓国の全美貞(33)=眞露=とのプレーオフを制し、3月の開幕戦・ダイキンオーキッドレディス以来となる今季2勝目、ツアー通算11勝目を飾った。

 首位と3打差で迎えた15番パー5。「ここで(勝負に)行かなければ大した選手になれない」と逆転優勝へ望みをつなぐため、残り215ヤードで果敢に2オンを狙った。しかし、勝負をかけた1打は無情にも池に吸い込まれ、「そこで『ジ・エンド』ってやつでした」。それでも10、11番の連続バーディーで上位2人を脅かし、「『もしかしたら』という空気は出せた」と収穫も口にした。

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