松山「遼に助けられた」初日は10位発進! 遼「2人で取ったバーディー」巻き返し誓う


 ◆男子プロゴルフ ISPSハンダ・ワールドカップ第1日(24日、豪州・キングストンヒースGC、7111ヤード=パー72)

 全組が競技を終え、松山英樹(24)=LEXUS=と石川遼(25)=カシオ=がコンビを組む日本は、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、1オーバーで首位と4打差の10位発進となった。3アンダーの単独首位にスペイン。1打差の2位に米国、フランス、中国がつけた。連覇を狙う地元の豪州は2オーバーの14位と出遅れた。

 初日は1つのボールを交互に打つフォアサムでプレー。16番で8メートルのバーディーパットを沈めるなど、パットがさえた石川は「バーディーパットを決めたのは、たまたま全部僕だったけど、2人で取ったバーディー」と胸を張った。満足のいくプレーができなかった松山は「遼に助けられた。お互いにいい状態にしていきたい」と巻き返しを誓った。2人は取材を終えると、すぐに練習場に向かってそれぞれの課題克服に励んだ。

最新のカテゴリー記事