美人プロ・菊地絵理香、クリスマスは「姉と部屋の掃除をするつもり」


販売イベントを開催した菊地絵理香

販売イベントを開催した菊地絵理香

 女子プロゴルフツアー通算2勝の菊地絵理香(28)=オンワードホールディングス=が17日、東京・新宿区の小田急百貨店新宿店ハルクで販売イベントを開催した。3万7800円以上の購入客に記念撮影やサイン色紙をプレゼントし、契約する「23区ゴルフ」ブランドの店内には、人気と実力を兼ね備えた美人プロを目当てに約2時間、長蛇の列ができた。

 約2時間、集った客それぞれに似合うゴルフウェアを提案。じっくりと話し合った末に、似合うアイテムを勧めて回った。「オフの貴重な経験ですね。楽しくやれました。まずはお客さんの好みの服装を聞いて、私の好みの感じにも合うように。明るめの色を多く選びましたね」と目尻を下げた。一方で、自身のツアー中のウェアのコーディネートは「マネキンが着ている服を、そのまま着ていることが多いです」と苦笑いで明かした。

 道産子美人の気になるクリスマスの予定は「何もないですね。(12月)24日は東京にいて、姉と部屋の掃除をするつもりです」とほほ笑んだ。来年1月から本格的に来季に向けて始動予定だ。持久力アップを目指して昨オフに20秒間を17、18キロのスピードでダッシュする走り込みを導入。「去年の秋と比べて、今年は最後まで飛距離が落ちることなく戦えた。そこは進歩したかなと思う。このオフも続けたいです」とさらなる飛躍を誓った。

 今年は4月のスタジオアリス女子オープンでツアー2勝目を挙げた。出場32試合で、予選落ちは1度だけの安定感で賞金ランク10位となった。「来年は(自己最高の)賞金ランク5位以内に入るために、(初の)複数回優勝と(初の)メジャー優勝できるように頑張りたい」と来季目標を宣言した。

 また、海外メジャーへの積極参戦も予告した。毎年11月開催の日米ツアー共催のTOTOジャパンクラシックで「すごく刺激をもらえる」という。「自分の弱い部分がよくわかる。100ヤード以内やショートゲームの差が大きい。海外の人達はミスをしないので。全米女子オープンなどに挑戦することで、そういう弱いところを見つける機会を増やしていきたい」と世界的なプレーヤーを目指し、精進していく。

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