ＬＰＧＡジュニア育成基金への寄付を行った木戸愛
８頭身美女プロゴルファーの木戸愛（めぐみ、２７）＝ゼンリン＝が３１日、都内でスポンサー契約を結ぶＴポイント・ジャパンとの共同チャリティー企画で集めた２４４万２７４４円を日本女子プロゴルフ協会（ＬＰＧＡ）ジュニア育成基金へ寄付した。
木戸は１４年から毎年、ツアーでの１バーディーにつき１０００ポイント（１０００円分）を拠出し、Ｔポイント基金を通じてＬＰＧＡジュニア育成基金に寄付している。昨季は計３１６個のバーディーを奪うなど、チャリティー金も１１１万８４００円だった前年から倍増し「私がバーディーを取ることで、ジュニア育成につながることが本当にモチベーションになっています。Ｔポイントさんのサイトにバーディー数がカウントされているので、お尻をたたかれている感じもしていますね（笑い）。今年も、１つでも多くのバーディーを取れるように全力で頑張りたいと思います」と笑顔で話した。
木戸から目録を受け取ったＬＰＧＡの伊藤佳子副会長は「このたびは本当にありがとうございます。Ｔポイントさんにはトーナメントだけでなく、このような形でも毎年大変お世話になっております。金額が増えていることからも年々、この活動が認知されてきていることと感じております。木戸プロが今年、何勝もできることをお祈り致します」と感謝した。
昨季は２位が２度など、自己最高の賞金ランク１９位へと躍進。６年連続で賞金シードを獲得した。「いい１年だったと思います。ポジティブにとらえていきたい」。１月は、笠りつ子（２９）らと約２週間のタイ合宿で打ち込み。２月も師匠の芹澤信雄（５７）らとのハワイ合宿に約２週間参加して、３月の開幕戦・ダイキンオーキッドレディス（２～５日、沖縄・琉球ＧＣ）に備える。「今年の目標は漢字２文字で『必勝』です。やっぱり正直、勝ちたいので」と、１２年７月のサマンサタバサレディース以来となるツアー２勝目を渇望した。