昨年Vの飛ばし屋トンプソン、狭い西コースへの変更問題なし


プロアマ戦の1番、ティーショットを放つトンプソン

プロアマ戦の1番、ティーショットを放つトンプソン

 女子プロゴルフツアーのメジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップは4日から4日間、茨城GC西C(6670ヤード、パー72)で開催される。昨年覇者のレキシー・トンプソン(22)=米国=が連覇へ好感触をつかんだ。

 世界ランク5位のトンプソンは、プロアマ戦で最終調整。180センチの長身から繰り出すドライバー平均飛距離276・02ヤードの飛ばし屋は、昨年制した東コースより狭い西コースを初ラウンド。「ドライバーを打つ機会は多い。そういうコースは大好き」とコース変更は関係なさそうだ。

 パットの不調から脱出するため、今週から昨年大会で使用した他選手より1・5倍ほど大きい「キュアパター」を投入。本番のピン位置を想定し、感触を入念に確認した。昨年は米国代表でリオ五輪19位。「代表で出るのは名誉だし、大きな目標なの。東京五輪も目標にしている」と3年後にも来日する夢を語った。

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