１番、２打目を放ち、ギャラリーの声援に応えるアン・シネ（競技中断前）
◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース第１日（１２日、福岡・福岡ＣＣ和白Ｃ＝６３０８ヤード、パー７２）
膝上３０センチのミニスカートで話題沸騰中の「セクシークイーン」こと韓国のアン・シネは、中断を挟んで上下レインウェアに着替えた。この日も黒い長袖シャツとトレードマークのミニスカで出たが「スカートの上からパンツ（ズボン）を履くのは難しい。寒いし、パンツにした」と雷雲接近による約５時間の中断の間にモデルチェンジした。
１番でピン右２メートルにつけたバーディーチャンスから再開したが、左に外してパー。「あれが入っていればスコアは良くなった」と流れを崩し、続く２番は第１打をグリーン左手前のバンカーに入れ、２オン３パットのダボとした。大雨の中で懸命にプレーを続けたが、６ホールを終えたところで降雨により、またも中断。このままサスペンデッドとなって、３オーバーの暫定８２位で終えた。
「雨は好きだけど、今日はダメでした。遠くから来たギャラリーの方もいますし、たくさんのプレーを見せられず『すみません』という気持ちです。再開後もたくさんの人がいて下さって、ありがとうございました」。ラウンド後、報道陣を通じてファンに感謝の言葉を述べた。この日は全選手がホールアウトできず、１３日の午前７時から競技を再開する。