美人女子大生キャディー、今平の初Vアシストに涙「私は頼りないんですけど…」


若松菜々恵キャディー(右)と優勝杯を手にする今平周吾

若松菜々恵キャディー(右)と優勝杯を手にする今平周吾

 ◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 関西オープン最終日(21日、京都・城陽CC=7037ヤード、パー71)

 若手ホープとして注目を浴びてきた今平周吾(24)=レオパレス・リゾート・グアム=が、通算9アンダーでツアー初優勝。バッグを担いだ岐阜・中部学院大ゴルフ部4年の若松菜々恵さん(21)は、うれし涙を流して喜んだ。

 「(今平は)5打差があっても朝からすごい緊張していた。『頑張ろう』『最後まで諦めない』と彼も言っていた。初優勝でキャディーができて本当にうれしい。私は頼りないんですけど…。(お互い)リーダーボードを『見ないでおこうね』って。ほっとしたのは最後(18番)のグリーン上だけ。初優勝で担げて本当によかったです」。今平が表彰式に出席中のラウンド直後、報道陣の前で何度も涙を拭った。

 今週はアップダウンの激しいコースに加え、30度を超える暑さの中で重いバッグを運んで支えた。ラウンド中に観客から「キャディーさん、頑張って」と声をかけられるなど、人気上昇中の美人キャディー。次のコンビ結成は未定だが、今平は優勝インタビューで「体も小さくて、4日間頑張ってくれた。『頑張ったね』って感じっす」と感謝した。

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