石川遼、66位で7戦ぶり予選通過


 ◆米男子プロゴルフツアー ウィンダム選手権第2日(18日、米ノースカロライナ州セッジフィールドCC)

 18位から出た石川遼(25)=カシオ=は、バーディーなしの1ボギーで71と落とし通算3アンダー。66位に後退したが、4月以来、出場7戦ぶりの予選通過を果たした。74の岩田寛(36)=フリー=は4オーバーで予選落ちし、15―16年シーズンから参戦した米ツアーから一時撤退する。ライアン・アーマー、ウェブ・シンプソン(ともに米国)が13アンダーで首位。

 石川はカットライン上で辛くも決勝ラウンド進出。「イライラしかない。バーディーなしが悔しくて仕方ない」と顔をしかめた。グリーン上でも32パットと精彩を欠き首位とは10打差に広がり、来季シード確保の条件だった2位以上は極めて厳しい。それでも「この悔しさは晴らしたい。イーグルを逃してもバーディーで収まるようなゴルフをしたい」と巻き返しを誓った。

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