藍、パット不調で9差13位 14番で「右肩に痛み」


 ◆米女子プロゴルフツアー ポートランド・クラシック第3日(2日、米オレゴン州コロンビアエッジウオーターCC)

 今季限りで引退する宮里藍(32)=サントリー=は4位から出て2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず通算8アンダーで首位と9打差の13位へ後退した。畑岡奈紗(18)=森ビル=は70で回り、9アンダーで8位。69で回った横峯さくら(31)=エプソン=と71の上原彩子(33)=モスバーガー=は4アンダーで47位。ステーシー・ルイス(32)=米国=が65と伸ばし、17アンダーで単独首位に立った。

 パットが不調で伸ばせず、首位との差が2から9へと開いた。米国最後の試合で、米ツアー10勝目は厳しくなり「少し気持ちが入り過ぎたのかも」と悔しがった。3番でカラーからの10メートルを、1メートル以上オーバーしてボギーとするなど「思った以上に(グリーンが)速かった」と計31パット。また、14番の第1打で「右肩に痛みが走った。少し不安はある」と米国での最後のラウンドに臨む。

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