大山志保、公傷制度の適用承認


大山志保

大山志保

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は27日、首を負傷した大山志保が申請していた「トーナメント特別保障制度」(通称、公傷制度)の適用を承認したと発表した。

 大山は9月20日、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの練習中に首を負傷。後日、診察を受け「頚椎間板ヘルニア」と診断された。同27日、本人が公傷制度の申請書を提出。LPGA側が審議の末に適用を承認した。来年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンまでに復帰した場合、適用期間内に欠場した試合数と同数の試合(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、LPGAツアー選手権リコー杯を除く)に出場することができる。

 大山は現在、賞金ランク42位につけている。今季終了後、賞金ランク50位以内に入っていた場合には、仮に残り全試合を欠場した場合であっても、来季の賞金シード権を獲得する。

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