諸見里しのぶ、開幕戦前に抱負「仕上がりは70~80%。この一週間で仕上げたい」


17日に沖縄入りし、開幕戦の意気込みを語った諸見里

17日に沖縄入りし、開幕戦の意気込みを語った諸見里

 女子プロゴルフツアーの2018年開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)は3月1日に開幕する。2月17日には、ダイキン工業所属で、地元・沖縄出身の諸見里しのぶ(31)が沖縄入りし、空港セレモニーを行った。

 主催者推薦で出場するホステスプロの諸見里は「仕上がり自体は70~80%ですが、この一週間で結果を残すために最後までしっかり仕上げていきたい」と抱負。オフは例年より長い、約3週間のタイ合宿で、パッティングを中心に練習した。今大会は13歳から出場し、15年連続18回目の出場。04年は5位、10年は2位、15年は10位に入っている。ここ2年は予選落ちしているが「この状況で出場させて頂けるということは感謝しかない」と活躍を期した。

 昨年は23試合に出場し、フジサンケイレディスの18位が最高。昨年末の予選会(QT)ランクは60位で今季の出場試合数は限られている。「前半戦頑張って、後半戦自力で出られるか勝負なので、毎試合全力で頑張りたい」と6月末のリランキングに向けても意気込んだ。

 近年悩まされている左ろっ骨の状態については「徐々にけがも良くなり、ゴルフ自体も良くなっているので、元気な姿でプレーしているところをぜひ見て頂きたい」と、通算9勝の実力者は前向きに話した。

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