「セクシークイーン」アン・シネ、前半1アンダー 原英莉花は前半6バーディー、2ボギー


1番、ティーショットの前の準備をするアン・シネ

1番、ティーショットの前の準備をするアン・シネ

 ◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース第1日(11日、福岡CC和白C=6292ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)が今季日本ツアー2度目の参戦。ノースリーブにホットパンツのピチピチのウエアでプレーし、前半を1バーディー、ボギーなしの1アンダー、35と健闘している。同組は地元の福岡市出身の福田真未(25)、今季好調の菊地絵理香(29)ということもあり、大ギャラリーがアン・シネの組を追いかけた。

 男子ゴルフの「レジェンド」尾崎将司(71)のまな弟子の原英莉花(19)は前半を6バーディー、2ボギーでパーはわずか1という師匠譲りの豪快なゴルフを披露。4アンダー、32で回り、首位と1打差2位につけている。

 昨季賞金女王で前年大会覇者の鈴木愛(24)は7番まで4バーディー、ボギーなしの盤石のゴルフで4アンダー。2位と惜敗した先週のメジャー第1戦、ワールドレディスサロンパスカップの悔しさを晴らすため、好プレーを続けている。

 ワールドレディスサロンパスカップ最終日(6日)に左手親指付け根付近を痛めた美人ルーキーの三浦桃香(19)は患部が回復して出場。前半を1バーディー、1ボギーのイーブンパーで折り返した。

 頸椎椎間板ヘルニアのため、昨年9月から戦線離脱していた2006年賞金女王の大山志保(40)が今季初出場。15番まで2バーディー、2ボギーのイーブンパーとしている。

 首位は14番まで5アンダーとスコアを伸ばしている台湾のサイ・ペイイン(27)。

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