石川遼、76と崩れ通算イーブンパー「見た通りですね。ひどかったです」


8番ショートでティーショットを右に曲げ、大声を上げ注意を促す石川遼(カメラ・今西 淳)

8番ショートでティーショットを右に曲げ、大声を上げ注意を促す石川遼(カメラ・今西 淳)

 ◆男子プロゴルフツアーメジャー第1戦 報知新聞社後援 日本プロ選手権第2日(11日、千葉・房総CC房総ゴルフ場=7324ヤード、パー72)

 4アンダー4位から出た石川遼(26)=カシオ=は2バーディー、6ボギーの76と崩れ、通算イーブンパーでホールアウトした。

 ティーショットは初日の後半に修正した姿とは一変し、左右に曲がり苦戦を強いられた。2番でボギー、3番で5メートルを決めるバーディーで一度はスコアを戻したが、9番で第1打を左に曲げてボギーをたたくと、後半にもスコアを3つ落とした。

 開口一番「見た通りですね。ひどかったです」と発した。「今日は体が開いて(クラブがボールに)当たっているだけという感じ。序盤はそんなに悪くなかったが、9番で左に曲がって、それから左を嫌がった感じがある」と振り返った。

 今大会での7年ぶり2度目の決勝ラウンド進出を確実としているが、残り2日に向けては「まずは練習、練習、試合の繰り返し。結構苦しいけど、練習を頑張って明日の試合も頑張りたい」と足元を見つめた。

最新のカテゴリー記事