松山英樹、44位に後退「大変な一日だった」予選通過に安堵


 ◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ第1戦 ノーザントラスト第2日(24日・米ニュージャージー州リッジウッドCC)

 首位と1打差の5位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、73とスコアを落とし、通算2アンダーで8打差の44位と大きく後退した。76の小平智(28)=Admiral=は7オーバーで予選落ちした。今季メジャー2勝のブルックス・ケプカとジェイミー・ラブマーク(ともに米国)が10アンダーで首位。

 松山は67と好発進した初日から一転、ショットが乱調でスコアを崩した。フェアウェーキープ率は57・14%と低迷。「大変な一日だった。久々にここまで悪いショットを打った。でも予選は通って良かった」と苦笑いした。8番でダブルボギーとし、10番でティーショットを左に曲げると怒りをあらわにする場面もあった。「少しでも(ポイントを)稼がないと。あと2日間で立て直したい」と気持ちを切り替えた。

最新のカテゴリー記事