畑岡は70で3打差4位に後退「もう少し伸ばしたかった」


 ◆米女子プロゴルフツアー カナダ太平洋女子オープン第2日(24日、カナダ・ワスカナCC=6675ヤード、パー72)

 首位発進した畑岡奈紗(19)=森ビル=は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算10アンダーで首位と3打差の4位に後退した。野村敏京(25)=Qセルズ=は69をマークして5アンダーで30位。横峯さくら(32)=エプソン=、上原彩子(34)=モスバーガー=、アマチュアの国吉華純は予選落ちした。首位は13アンダーの梁熈英(韓国)。1打差の2位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)とエンゼル・イン(米国)が並んだ。

 畑岡は出入りが激しく、スコアを思うように伸ばせなかった。前半5番では残り146ヤードの第2打を9番アイアンで「まさか入ったとは思わなかった」と、自身も驚くイーグルを奪ったが、後半は3バーディー、3ボギーとし、「もう少し伸ばしたかった」と残念がった。

 13番で1メートルのパーパットを外すなど課題が残った。優勝争いに向けて「ショートパットを外さないようにしてパッティングからリズムをつくっていきたい」と意気込んだ。

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