初優勝を狙う李尚熹(韓国)が、通算9アンダーで単独首位。石川遼は2打差5位で決勝Rへ


 ◇男子プロゴルフツアーブリヂストンオープン<第2日>

 19日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71

 時折、雨の混じる曇天の下、予選ラウンドが終了した。初優勝を目指す李尚熹(韓国)が6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算9アンダーの単独首位に浮上している。シニアツアーの賞金ランク1位のプラヤド・マークセン(タイ)、初Vを狙う日高将史が1打差の2位。

 大会主催のブリヂストンと契約するホストプロ・片岡大育と堀川未来夢、賞金ランク1位の今平周吾、小鯛竜也、重永亜斗夢、石川遼選手会長、宋永漢(韓国)、黄重坤(韓国)が2打差の5位で追う。

 浅地洋佑は6アンダーの13位、出水田大二郎は4アンダーの23位。昨年大会覇者の時松隆光、宮本勝昌は3アンダーの29位。薗田峻輔、矢野東は2アンダーの35位でともに今季初の予選通過を果たした。

 前週の日本オープンを制した稲森佑貴は、イーブンパーの55位ギリギリで予選を突破した。昨季の賞金王・宮里優作は1オーバーの66位で予選落ち。16年賞金王・池田勇太、ツアー最多94勝の尾崎将司は、体調不良と腰痛のために途中棄権した。

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