学生プロ小木曽喬が首位。石川遼は6打差28位、ジャンボは94位


8番、グリーン脇のバンカーからリカバリーショットを放つ小木曽喬

8番、グリーン脇のバンカーからリカバリーショットを放つ小木曽喬

 ◆男子プロゴルフツアーマイナビABC選手権 第1日(25日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)

 15年12月にプロ転向した福井工大4年の小木曽喬(21)が8バーディー、1ボギーの65で回り、初の首位スタートを切った。今大会はマンデー予選を突破して出場権を獲得。学生プロはツアー史上5人目の“成り上がり優勝”を目指す。

 1打差の2位は木下裕太(32)=フリー=。さらに1打差の3位にオーストラリアのブレンダン・ジョーンズ(43)=キャロウェイゴルフ=らが続く。

 10年前の今大会で最終日18番にウォーターショットを決め、プロ初優勝を飾った石川遼(27)=カシオ=は3バーディー、2ボギーの71で首位と6打差の28位。先週のブリヂストンオープン4位と上り調子の選手会長は第2日以降、さらに上位を目指す。

 永久シードの尾崎将司(71)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=は1バーディー、8ボギー、1ダブルボギーの80。出場96選手中94位スタートとなった。

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