佐藤大平、暫定3位 ピン抜かずに10メートル決めた


 ◆アジアンツアー共同主管男子プロゴルフツアー SMBCシンガポールオープン第2日(18日、シンガポール・セントーサGC)

 【セントーサ島(シンガポール)18日=岩原正幸】第1ラウンド(R)残りと第2Rが行われた。昨季の下部ツアー賞金王・佐藤大平(25)=クリヤマ=が今年から施行された新規則を生かし、日本人トップとなる通算6アンダーの暫定3位で同首位と1打差とした。昨季賞金王の今平周吾(26)=フリー=は第1R17ホール終了時点で、発熱で自身初の棄権となった。

 佐藤は第2R6番、グリーン上で旗ざおを抜かずに立てたままパットを放ち、10メートルのバーディーを奪った。今年からOKになった新規則を生かし「ピンがある方が距離感を合わせやすい」と、してやったりの表情を浮かべた。6アンダー暫定3位と好位置につけた。

 17年から中国ツアーで腕を磨き、「日本人だからという理由でタクシーに乗れなかったりした。いい経験をした」と振り返る。東北福祉大の2年先輩・松山英樹を目標とし、「年末も愛媛でラウンドした。面倒見のいいお兄ちゃん」と語る。2児のパパでもある有望株は「将来は米ツアーでやりたい。今週は(初優勝の)チャンス」と目を輝かせた。

 ◆今平、発熱で初の棄権 6ホールをプレーしたが棄権となり、「体がフワフワしている。体調管理も仕事なので、経験を生かしたい」と無念さをにじませた。このまま帰国し、回復に努める。次戦は2月の世界選手権シリーズ(WGC)・メキシコ選手権に出場する。メジャーのマスターズ2週前に行われるWGC、デル・マッチプレー(3月27日開幕、米テキサス州)の出場も決まった。

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