男子ツアー通算30勝で、日本プロゴルフ協会(PGA)の会長を務める倉本昌弘(63)が8日、東京・丸の内にあるブリヂストンゴルフガーデンTOKYOでイベントを行った。契約するブリヂストンスポーツ社から3月8日に発売される5代目「PHYZ」(ファイズ)のクラブ、ボールをPRした。
PHYZアンバサダーの倉本は、招待されたファンの前で実際にNEW「PHYZ」ドライバーを試打した。「振りやすい。自分の感覚とクラブがマッチしている」と感想を語った。
アマチュアゴルファーに向けても「曲がらないのが一番。効率よく飛ばせます」と利点を強調した。同社によると、無駄のない最適弾道で飛距離アップを追求したクラブで、ヘッドスピード38メートル以下(女子プロの平均が約40メートル)のゴルファーにおすすめだという。
ボールのNEW「PHYZ」についても「柔らかいけど、しっかり球を飛ばせる」と絶賛した。心地よい打感(打音)を追求し、インパクトでしっかりとつかまり、優れた直進性で伸びのある高弾道が出せるのが特徴となっている。
倉本は4月12日の金秀シニア沖縄OPで開幕するPGA主管のシニアツアーに向けて、「全18試合、出場を予定している」とプレーでも熱く盛り上げていく。