通算8勝の小田孔明が10アンダーで首位浮上 星野陸也が1打差3位


18番、ティーショットを放つ小田孔明

18番、ティーショットを放つ小田孔明

 ◆男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ第2日(19日、三重・東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)

 ツアー通算8勝で、2009、10年の大会覇者・小田孔明が前半11番からの4連続バーディーなどで、67とスコアを伸ばし通算10アンダーで、69のD・オー(米国)とともに首位に並んだ。強風の中、後半は35のパープレーと粘り、小田は「この風なら後半のパープレーは最高ですね」と振り返った。

 1打差の9アンダー3位には、68と伸ばした22歳の星野陸也がつけた。4番パー5で残り240ヤードの第2打を3アイアンで1メートルにつけるイーグルなど持ち味の飛距離を発揮し「自分の中では納得した、いい一日でした」とうなずいた。

 出水田大二郎、貞方章男が8アンダーで4位とした。池田勇太は70で、7アンダー8位に後退したが、「明日上をつかまえて、最終日に向かいたい」と気持ちを切り替えた。3位から出た松原大輔は73で5アンダーの14位に後退した。

 今平周吾は71で2アンダーの45位。尾崎将司は9ホール終了で、腰痛のため棄権した。

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