美人プロ・藤田光里がパークゴルフ大会にゲスト参加。北海道発祥の競技をPR


20日、千葉県内でパークゴルフの大会に母(前列右端)と妹(前列右から2人目)とともに出場した女子ゴルフの藤田光里(前列中央)

20日、千葉県内でパークゴルフの大会に母(前列右端)と妹(前列右から2人目)とともに出場した女子ゴルフの藤田光里(前列中央)

 国内女子プロゴルフツアー1勝の藤田光里(24)=レオパレスリゾートグアム=が20日、千葉市のタケエイ・エコパークゴルフ大木戸で行われたパークゴルフ大会「キャロウェイパークゴルフカップ in 千葉」にゲスト参加した。

 パークゴルフは、北海道発祥で1983年に始まり、「公園内で手軽に楽しめる」と現在も北海道内を中心に盛んに行われており、競技人口は約124万人と言われている。専用の1本のクラブとボールを使い、1ホール100メートル以内の小さなコースで、専用のクラブとボールでプレー。北海道・札幌市出身の藤田は「パークゴルフは年齢問わずに、手軽に楽しめます。クラブも1本でボールも無くならないで、家族で手軽にプレーできますよね。これからゴルフを始めたい方にも、すごくオススメだと思いますね」などとPRした。

 晴天に恵まれたこの日、藤田は午前9時過ぎから大会参加者らととともに36ホールをプレーした。「家族で楽しむ」のコンセプトの下、藤田は母・美香さん、妹・美里さんと一緒に笑顔でラウンド。ゴルフウェアに身を包んだ藤田は、16アンダーの116で回ったが「自宅のじゅうたんの上で練習してきたんですけど、難しかったですね。イーグルがたくさん出たんですけど、ダブルボギーもたくさん出てしまって。スコア的には女子の部で真ん中くらいの順位で。ゴルフと同じく練習して、年内にもう1試合出られたらと思います」とほほ笑んだ。美里さんは9アンダーの123で回り「パークゴルフは7、8年ぶりにやったんですけど、距離感や技術が難しかったです。でも、とっても楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 藤田は前週、下部のステップアップツアーのハナサカ・ヤンマー・レディースで4位に入った。次週は、15年大会で初優勝を飾ったレギュラーツアーのフジサンケイレディス(26~28日、静岡・川奈ホテルGC富士C)に出場する。「先週と同じく気負い過ぎずに、今できることを確実にやっていきたい」と意気込みを語った。

 この日の大会には男子76人、女子65人が出場した。「男子の部」は34アンダーの98で回った村井修さん、「女子の部」は28アンダーの104で回った長谷川光江さんが制した。村井さんは「まさか優勝できるとは思いませんでした。ビックリしています。非常にうれしいです」と満面の笑み。長谷川さんも「第1回大会で優勝できたことは、とてもうれしいです」とほおを緩めた。

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