セクシークイーンはショッキングピンクで登場も後半42たたき最下位確実


10番ティーショットを放つアン・シネ

10番ティーショットを放つアン・シネ

 ◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 最終日(21日、熊本空港CC=6428ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(28)=NOW ON=は2バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの78と苦戦し、通算9オーバーで、最下位に終わることが確実になった。10番からスタートし、前半はパープレーで回ったが、後半は上がり3ホールで2ダブルボギー、1ボギーをたたくなど、42と崩れた。

 アン・シネは第2日では、ピッタリとした黒いシャツに膝上25センチ(推定)の白い超ミニスカートでプレー。“ぎりぎりウェア”で奮闘し、カットラインぎりぎりの50位で今季2度目の予選通過を果たした。最終日は、シャツ、膝上22センチ(推定)の超ミニスカートともにショッキングピンクの鮮やかな色のウェアで登場。「裏街道」と言われる10番スタートにもかかわらず、集結した多くの男性ギャラリーに衝撃を与えたが、プレーでは精彩を欠いた。

 7位からスタートし、15番まで4つスコアを伸ばして通算7アンダーとした吉本ひかる(20)=マイナビ=が首位浮上。念願の初優勝を目指し、勝負所の上がり3ホールに向かった。13番を終えた韓国の李知姫(40)=フリー=も通算7アンダーで首位。2打差の3位に16番まで消化した韓国の黄アルム(31)=フリー=らが続く。

 ハーフ終了時で首位に並んだ美人プロ原英莉花(20)=日本通運=は後半の14番まで4つスコアを落とし、優勝争いから脱落した。首位タイからスタートした大西葵(24)YKK AP=は2番と10番でトリプルボギーをたたくなど、12番まで8つもスコアを落とし、大きく後退した。

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