コースの下見を終え、引き揚げる宮里藍さん
女子プロゴルフツアーの今季メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップ（報知新聞社後援）は９日から４日間、茨城ＧＣ東Ｃ（６５６０ヤード、パー７２）で行われる。２０１７年に現役を引退した元世界ランク１位の宮里藍さん（３３）が８日のプロアマ戦にゲストとして出場することが６日、大会主催者から発表された。
藍さんは「久光製薬プレゼンツ宮里藍スペシャルイベント」として、プロアマ戦のほか、大会期間中に多くのイベントに参加する（いずれも詳細は大会ホームページを参照）。記念撮影会（各日抽選で３０人）は９日、１０日。サイン会（各日抽選で１００人）は１０日、１１日、１２日。さらに小中学生を対象としたスペシャルジュニアレッスン会（各回先着で２５人）が１１日に２回、１２日に１回、行われる。１１日には日本テレビ系列が放送する第３日中継番組にゲスト出演する。
藍さんは現役時代に、大会を特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結び、今大会には「ホステスプロ」として出場し、思い入れのある大会の一つだった。引退後も大会を盛り上げるために大活躍する。この日、早くも会場の茨城ＧＣに入り、大会関係者と入念に打ち合わせを行い、顔を合わせた出場選手に対しては笑顔で激励した。