ケプカが好物“宮崎牛パワー“でメジャー4勝目。ウッズ以来の大会連覇達成


 ◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権最終日(19日、米ニューヨーク州ベスページブラックC=7459ヤード、パー70)

 ブルックス・ケプカ(米国)が2バーディー、6ボギー、74で回り、通算8アンダーで完全優勝した。2打差の6アンダー、2位に69のダスティン・ジョンソン(米国)が入った。ケプカは2006、07年のタイガー・ウッズ(米国)以来となる連覇を達成。米ツアー通算6勝のうち、4勝がメジャーと大舞台での強さを発揮した。

 7打リードで出たこの日は、11番から4連続ボギーをたたき、一時はジョンソンに1打差に詰め寄られた。終盤の16、17番でジョンソンが連続ボギー。2打リードで迎えた最終18番、ケプカは1メートル半のパーパットを沈めると右手を振り下ろし力強いガッツポーズを見せた。グリーン脇で見守った恋人のジェナ・シムスさん(30)と熱いキスをかわし、喜びを分かち合った。

 大会前の14日には恒例の夕食会「チャンピオンズディナー」の席で、大好物の宮崎牛を振る舞った。会場内で歴代王者が招待され、前年王者がメニューを決めるスタイル。日本ツアーのダンロップフェニックス(宮崎)で16、17年と2連覇しているケプカは宮崎牛のおいしさに感動し、優勝副賞の宮崎牛1頭分を2年連続で持ち帰り、自宅に大きな冷蔵庫を4台も買ったほど。今回、チャンピオンズディナーで振る舞った宮崎牛は、自ら購入して取り寄せたという。

◆ブルックス・ケプカ 1990年5月3日、米フロリダ州生まれ。29歳。12年にプロ転向、当初は欧州ツアーを主戦場として14年に初優勝。翌シーズンから主に米ツアーでプレーし、15年フェニックス・オープンで米初勝利。17、18年全米オープン、18年全米プロを含めメジャー4勝。米ツアー通算6勝。日本ツアーのダンロップフェニックスでも16、17年に連覇。屈指の飛距離を誇るドライバーショットが武器。183センチ、93キロ。

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