松山英樹、77自己最悪の最終日「残念」


 ◆米男子プロゴルフツアーメジャー第2戦 全米プロ選手権最終日(19日、米ニューヨーク州ベスページブラックC)

 【ファミングデール19日=岩原正幸】6位から出た松山英樹(27)=LEXUS=は3バーディー、6ボギー、2ダブルボギー、メジャー最終日では13年のプロ転向後自己ワーストスコアの77。通算3オーバー、16位に終わった。同組で69と伸ばした、世界ランク1位(当時)のダスティン・ジョンソン(米国)との差を痛感した。74で4つ落とすも、8アンダーで逃げ切ったブルックス・ケプカ(米国)が史上7人目の大会連覇でメジャー4勝目。

 8打差を追いかけたが、引き離される結果に終わり、試合後の松山は疲れ切っていた。5番、16番でダブルボギーなど4日間戦ったメジャー最終日ではプロ転向後ワーストの77。16位にとどまり「3つ4つ伸ばせばいい勝負ができたが、できずに残念」と悔しがった。

 10人しかアンダーパーがいない難コースで強風の条件に苦戦を強いられた。2番で2メートル半のバーディーを取り、波に乗りたかったが、その後ショットが乱れた。パーオンは6ホールで、全体75位と低迷。異例の3連戦で臨んだメジャーで失速し「うまく気持ちも乗っていかないというか、悪い方悪い方へと行ってしまった」

 2人1組で回った世界ランク1位(試合時)のD・ジョンソンは69と伸ばし2位となった。9番では第2打を60センチにつける圧巻のバーディーで、ニューヨーカーから愛称の「DJ」コールを浴びた。一方、松山は5メートルのパーパットを外し、11番まで3連続ボギー。「どういう状況でも(良いショットを)打てるようにしたら、DJみたいに追い上げることができると思うので頑張りたい」と必死に前を向いた。

 17年8月以来、優勝から遠ざかるが、メジャーで3日目まで上位で戦えたことには手応えを口にした。「差はあったけど、久々に近い場所(最終組2つ前)で雰囲気を味わえた。次の試合からそういう位置でやっていけるように」

 次戦は2週後のメモリアル・トーナメント(30日開幕、オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC)。「ショットの精度がものをいうコースなので、早く状態を上げて良いものを出せたら」。14年に米初優勝を飾った大会で復調を確かなものにし、メジャー第3戦・全米オープン(6月13~16日、カリフォルニア州ペブルビーチGL)に向かう。

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