2勝目を狙うホストプロの星野陸也が単独首位で最終日へ 石川遼は29位に浮上


1番第1打を放った星野陸也

1番第1打を放った星野陸也

 ◆男子プロゴルフツアー ダンロップ・スリクソン 福島オープン第3日(29日、福島・グランディ那須白河GC=6961ヤード、パー72)

 小雨が降る中、最終組がホールアウトした。3打差の2位から出た通算1勝の星野陸也が8バーディー、1ボギーの65をマーク。初出場の14年大会(43位)でベストアマチュアを獲得している大会で、通算20アンダーで単独首位に立った。プロ転向後の15、16年は予選落ち。「2勝目を目指して、バーディーを重ねて優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。

 8位から出た昨年大会覇者の秋吉翔太は10バーディー、1ボギーの63と猛チャージ。18アンダーで2位に浮上した。ホールアウト後、星野とヒーローインタビューに登場し「2連覇目指して、リッキー(星野)とバーディー合戦バチバチで行きます!」と力を込めた。

 単独首位から出た岩田寛は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、16アンダーでJ・ジェーンワタナノンドと並び3位に後退した。昨季賞金王の今平周吾は、15番からの上がり4ホールで4連続バーディーを奪い、15アンダーでR・ジョンと並び5位につけた。

 3位から出た稲森佑貴は4バーディー、2ボギーの70で回り、今季1勝の大槻智春、武藤俊憲、木下稜介、高橋賢と5人並んで7位。7位から出た19歳のアマチュア・米沢蓮は5バーディー、2ボギーの69で回り、13アンダーで、3位スタートの正岡竜二と並んで12位につけた。

 43位から出た石川遼は6バーディー、1ボギーの67で回り、10アンダー29位に浮上した。

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