報知新聞社後援◇男子プロゴルフツアーメジャー第2戦第87回日本プロ選手権 第3日(7日、鹿児島・いぶすきGC=7150ヤード、パー70)
真夏の日差しの下、日本最古のメジャーは第4ラウンドの最終組が前半9ホールを折り返した。ツアー通算14勝の石川遼選手会長(27)=カシオ=は2バーディー、1ボギーと1つ伸ばして、首位と4打差の通算10アンダーの6位で最後の9ホールへ突入した。
ツアー3勝の黄重坤(27)=韓国=が前半2つ伸ばし、14アンダーで単独首位に立っている。2週連続優勝を狙う星野陸也(23)=フリー=が2打差の2位。初優勝を目指す松原大輔(24)=フリー=、同3勝の時松隆光(25)=筑紫ケ丘GC=が3打差の3位で追う。
九州南部の大雨の影響で4日の競技が中止となり、7日は上位73選手による第3ラウンド、第4ラウンドの計36ホールが、各組約30分の休憩をはさんで組み替えなしで行われる予定。“七夕36ホール決戦”を制し、プロゴルファー日本一の称号を手にするのは誰か。万が一、日没までに競技が終わらなかった場合は、8日の予備日に残りを実施する見込み。