米沢蓮が日本勢最上位の5打差3位発進 連覇を狙う金谷拓実は9打差24位で滑り出


好発進した米沢蓮

好発進した米沢蓮

 ◆男子ゴルフアジア・パシフィックアマチュア選手権 第1日(26日、中国・シ―シャン国際GC=7041ヤード、パー72)

 優勝すれば来年4月の海外メジャー、マスターズ(米ジョージア州オーガスタナショナルGC)と7月の全英オープン出場権が手に入る大会が快晴の中、39か国地域から120選手が参加して開幕。初日の競技が終了した。

 6人出場する日本勢は、昨年のアジア大会団体金メダリストで、初出場の米沢蓮(20)=東北福祉大2年=が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68をマーク。日本勢最上位の首位と5打差3位で滑り出した。ブレーク・ウィンドレッド(21)=豪州=が9バーディー、ボギーなしの9アンダー、63をマークして単独首位に立った。

 初出場の桂川有人(20)=日大3年=は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの3アンダー、69で10位発進。18年大会2位の中島啓太(19)=日体大1年=は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー、71の17位でスタートした。

 昨年大会覇者で世界アマランク1位の金谷拓実(21)=東北福祉大3年=は2バーディー、2ボギーのイーブンパー、72で24位発進。初出場の吉原英駿(21)=米カリフォルニア大ロサンゼルス校4年=は1バーディー、2ボギーの1オーバー、73の28位につけた。初出場の青島賢吾(20)=米ウェークフォレスト大3年=は3バーディー、8ボギー、1ダブルボギーの7オーバーの77位と出遅れた。

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