１打差２位へ浮上し海外メディアの取材を受けた米沢蓮
◇男子ゴルフアジア・パシフィックアマチュア選手権 第２日（２７日、中国・シーシャン国際ＧＣ＝７０４１ヤード、パー７２）
優勝すれば来年４月の海外メジャー、マスターズ（米ジョージア州オーガスタナショナルＧＣ）と７月の全英オープン出場権が手に入る大会が快晴の中、１２０選手が参加して予選ラウンドが終了した。初日首位発進した世界アマランク１１位のブレーク・ウィンドレッド（２１）＝豪州＝が５バーディー、４ボギーの７１で回って、通算１０アンダーで単独首位をキープした。
６人出場する日本勢は、昨年のアジア大会団体金メダリストで、初出場の米沢蓮（２０）＝東北福祉大２年＝が５打差３位から出て６バーディー、１ボギーの６７をマークし、通算９アンダーの２位につけた。
初出場の桂川有人（２０）＝日大３年＝は１０位スタートで４バーディー、１ダブルボギーの７０で回り、５アンダーの５位へと浮上した。昨年大会覇者で世界アマランク１位の金谷拓実（２１）＝東北福祉大３年＝は２４位で出て５バーディー、２ボギーの６９で回り、３アンダーの１２位に順位を上げてきた。
１８年大会２位の中島啓太（１９）＝日体大１年＝は、１７位で出て５バーディー、３ボギーの７０で回り、３アンダーの１２位へ浮上した。初出場の吉原英駿（２１）＝米カリフォルニア大ロサンゼルス校４年＝は２８位スタートで４バーディー、１ボギーの６９で回り、２アンダーの１６位へと順位を上げた。
初出場の青島賢吾（２０）＝米ウェークフォレスト大３年＝は７７位で出て２バーディー、４ボギーの７４で回り、９オーバーの５９位で、ギリギリ予選を通過した。