賞金ランク1位の申が通算10アンダーで首位 同2位の鈴木愛が1打差を追う 同3位の渋野は1打及ばず予選落ち


 ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第2日(16日、千葉・グレートアイランドC)

 第2ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。15位から出た賞金ランク1位の申ジエ(韓国)が7バーディー、ボギーなしでこの日のベストスコアタイの65をマーク。通算10アンダーで今大会を最後にツアー引退を表明している、大江香織と並んで首位に立った。

 6位から出た同ランク2位の鈴木愛が6バーディー、1ボギーの67をマーク。9アンダーで、65をマークした臼井麗香、67の勝みなみと並んで首位と1打差3位に浮上した。賞金女王争いが白熱する中、今大会前までで申と鈴木愛の賞金差は約725万円。鈴木愛が今大会で逆転優勝すれば、順位は入れ替わる。

 今大会3度の優勝を誇るイ・ボミ(韓国)は、24位からスタートし、66をマーク。大山志保、菊地絵理香、福田真未、稲見萌寧と並んで首位と2打差の8アンダー6位に急浮上した。36位から出た賞金ランク3位の渋野日向子は、72と伸ばせず1アンダー51位。1打及ばず、3月のアクサレディス以来、日米両ツアーを通して28戦ぶりの予選落ちを喫した。

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